[生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業 第26回](関連する学会・研究会)

日 時:2010年7月13(火) 16:00~19:00
場 所:守山フィールドステーション
(滋賀県守山市梅田町12-32、JR守山駅から徒歩5分)

発表者:福島 万紀(島根県中山間地域研究センターJST特別研究員・京都大学地域研究統合情報センター研究員)

発表タイトル:島根県の山村における過疎・高齢化の現状と課題
~森林資源の活用と管理主体の形成にむけて~

発表要旨:

島根県西部の石見地方は、大小の河川による侵食が進行しており、平地部に乏しい。圃場が基盤整備された平野部の農村に比べて、効率的農業生産には不利な「中山間地域」が大部分を占める。発表者は、2009年4月より島根県浜田市弥栄町に滞在し、過疎・高齢化が進行する山村への「人口還流」の可能性を探る研究プロジェクトに携わってきた。「中山間地域」が抱える課題と解決にむけた取り組みについて、森林資源の活用と、管理主体の形成にむけたネットワークづくりの観点から紹介したい。


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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