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28 6.6.6.6.研究イニシアティブ研究イニシアティブ研究イニシアティブ研究イニシアティブ 6666.1111 パラダイム研究会パラダイム研究会パラダイム研究会パラダイム研究会 研究イニシアティブは、プログラムのメンバーが4つのイニシアティブにわかれて共同研究を行うために設置された。パラダイム研究会は、本報告書の2で述べた「パラダイム形成」という目標を担うとともに、イニシアティブ相互の関連や全体の流れを議論する、本プログラムの中心となる研究会である。初年度は次のように6回開催された。 � 第1回研究会 (2007/09/10) 「持続型生存基盤パラダイムの創出に向けて」 杉原薫「パラダイム研究会 趣旨説明」 杉原薫「イニシアティブ1 環境・技術・制度の長期ダイナミクス研究」 柳澤雅之「イニシアティブ2 人と自然の共生研究」 水野広祐「イニシアティブ3 地域生存基盤の再生研究」 田辺明生「イニシアティブ4 地域の知的潜在力研究」 � 第2回研究会 (2007/10/15) 「熱帯におけるバイオマス資源:生存基盤持続型技術開発への視点」 渡辺隆司「熱帯におけるバイオマスエネルギー利用の展望」 大村善治・佐藤孝宏「バイオマスエネルギー技術と社会制度の接点-データベース構築からのアプローチ-」 � 第3回研究会 (2007/11/19) 「経済史から見た生存基盤持続型径路の展開-環境と制度の関わり-」 杉原薫「資本主義の論理と環境の持続性-欧米、東アジア、熱帯の比較史から-」 脇村孝平(大阪市立大学)「19世紀南アジア災害論-飢饉・マラリア・コレラ-」 � 第4回研究会 (2007/12/17) 「農業発展径路の地域間比較に向けて」 田中耕司「フロンティア社会と農業集約化-アジアの農業発展径路-」 � 第5回研究会 (2007/01/21) 「持続的生存基盤研究におけるエネルギー問題の役割」 松岡巌(運輸政策研究機構国際問題研究所)「エネルギー・地球温暖化問題の現状」 松本紘「グローカルなエネルギー問題-持続的生存基盤の拡大に向けて-」 � 第6回研究会 (2007/02/18) 「アフリカの生存基盤を考える-環境・国家・村-」 島田周平「アフリカ農村社会の脆弱性(Vulnerability)とレジリエンス(Resilience) 事務局は、プログラム発足直後の7月4日に行ったキックオフ・ミーティングで示した方針にもとづき、夏期休暇中に4つのイニシアティブを編成して共同研究に取り組む体制を構築した。9月に第1回パラダイム研究会が京大会館で開催され、拠点リーダーとイニシアティブの代表が全体的な問題意識や共同研究のねらいを提示した。討論では、パラダ

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