jikotenken_2012naito
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- 14 - ー、パムングMFレーダー観測所、ポンティアナックMHレーダー観測所、赤道大気観測所、ムシフタンペルサダ社造林地(以上、インドネシア)、ペルサハーン・コシナール社造林地(マレーシア))が設置されている。これらのフィールド・ステーションや海外観測拠点は、大学院生の研究活動に活用されている。またこれら拠点には、教員が頻繁に訪問しており、現地調査期間中も教育・論文指導を実施できる体制を構築している。 フィールド・ステーションを活用した若手研究者の育成に関して大学院教育部会のASAFAS委員会では、前・後期の二回にわけて「フィールド・ステーション等派遣経費支援」プログラムの公募を行うこととし、前期の募集期間を平成22年3月17日-3月31日、後期を8月10日-8月31日に設定してそれぞれ募集した。なお、募集要領(前期分)は以下の通りである。 グローバルCOEプログラム 「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」 2010年度フィールド・ステーション等派遣経費支援の申請について グローバルCOE大学院教育部会 下記の通り、フィールド・ステーション等派遣支援の募集を行います。これは、グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」(http://www.humanosphere.cseas.kyoto-u.ac.jp/)の一環として、ASAFASが臨地教育の拠点としてきたフィールド・ステーションを継承、発展させながら、大学院生の教育研究を推進しようとする事業です。当支援では、博士予備論文の内容を拡充し、それを博士論文につなげるためのフィールド調査を奨励しています。 希望者は申請書に記入の上、電子メールに添付して3月31日(水)正午までにGCOE教育部会事務局宛に送信してください。 送信先のアドレスは とし、件名は「フィールド・ステーション等派遣経費の申請」としてください。 1. 申請資格 申請者は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の大学院生で、博士予備論文を提出し合格した院生、他研究科で修士号を取得して本研究科に編入・転研究科した院生、および本研究科の研修員で博士号を取得していない者にかぎります。フィールド調査を予定している国や地域にASAFASのフィールド・ステーションがなくても応募できます。なお申請にあたっては、必ず指導教員の承諾を得てください。 2. 助成内容 2010年度中の派遣に対して、旅費、滞在費等を支援します(年度をまたいでの渡航に対する助成はできません)。ただし、備品の購入は対象外です。 3. 選考基準

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