jikotenken_2012naito
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- 51 - 査読雑誌への投稿費用の助成の二項目について、申請ベースで助成を行った。平成22年度の採用件数は3件(A-1件、B-2件)であった。 ⑥ 英語ダイジェスト(冊子配布物) 本プロジェクトの四つのイニシアティブの目的と活動内容を説明する英語冊子を作成した。巻末には、Kyoto Working Paper Series on Area StudiesのG-COE Seriesのバックナンバーのタイトルリストを収録してある。本プロジェクトの全体像をつかむための資料として、国内研究会・国際シンポジウムなどの配布物として活用している。 7.2 ニュースレター 本年度は2011年1月に第6号を発刊した。ニュースレターは、国内2,683ヵ所に送付した。また、G-COE関連の国内研究会・国際シンポジウムでは、過去の号を含めて、参加者に無料配布している。 第6号は、四つのイニシアティブと二つのパラダイム研究会の活動状況の紹介とともに、本プログラムの中核概念である<生存基盤>というキーワードに関する五名のG-COE助教・研究員のエッセイを掲載した。そのことにより、第6号プロジェクトの発足以来、多くの場で分野横断型の議論を積み重ねてきた若手研究者が、新たなパラダイム形成に向けてどのような視点の拡大と転換を経験しているのかを広く知らしめる内容となった。 7.3 ウェブページ 本年度のWEB運営は、初年度に導入したCMS(Contents Management System)機能を活用し、専用サーバへと移転したことによる最新システムの様々な恩恵を享受しつつ、サーバメンテナンスを含め安定した環境でコンテンツ更新作業をすすめることができた。 ① HPコンテンツについて 平成20 年度に設置した「HP運営体制」と「コンテンツ基盤構築」を基に、コンテンツ作成を和文・英文ページともに円滑にすすめることができた。 本年度は、最終年度に向けた成果報告の発信をめざし、アクセス解析によるコンテンツ見直しと、トップページレイアウトのリニューアルを和・英ページともにすすめた。

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