文理融合型プロジェクトに基づく本拠点の基盤の一つをなすのが図書資料です。
持続型生存基盤という新しいパラダイムの創成に関わる図書と、
アジア・アフリカ各地の現在を理解するために必要な現地語資史料の収集・整理・公開を積極的に進めていきます。
[2009-02-04] | 東南アジア図書からのお知らせ |
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[2008-06-13] | ウィスコンシン大学のフォト・ライブラリー |
[2009-10-01] | Kenneth Pomeranz, “The Great Himalayan Watershed: Agrarian Crisis, Mega-Dams and the Environment”, New Left Review, 58, July-August 2009, pp.5-39. |
[2009-03-23] | 東南アジア図書リスト_02(洋) 更新 |
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[2008-12-22] | 東南アジア図書リスト_02(洋) |
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[2009-10-01]
Kenneth Pomeranz, “The Great Himalayan Watershed: Agrarian Crisis, Mega-Dams and the Environment”, New Left Review, 58, July-August 2009, pp.5-39.
久しぶりに衝撃を感じる論文に出くわした。チベット高原とヒマラヤ山脈の高みからアジアの水問題を論じた雄編である。中国が他のアジア諸国に対して現在持つ環境的経済的優位を利用すれば、有史以来最大の規模の土木工事によって、チベット高原の水を黄河に乗せて中国北部に送る計画を実行に移す可能性があるという。これまで南アジアに流れだしていた水すらその射程に入っているらしい。そうなれば、北インドの農民すら大きな打撃を受けかねない。にもかかわらず・・・・詳細>>
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