日 時:2008年4月12日(土) 13:30~18:30
場 所:工学部4号館4階(東側)大会議室
G-COE若手養成・研究部会では、2007年度次世代イニシアティブ研究助成の対象となった18の研究課題について、下記のとおり成果報告会を実施します。
なお報告会に引き続き、18:00より京大会館にて懇親会を行います。報告会で語り尽くせなかった議論をぶつけあう場として、皆さまには是非ご参加をお願いします。
プログラム:
13:30-14:30 研究課題1-6
14:30-14:45 休憩
14:45-15:45 研究課題7-12
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 研究課題13-18
17:00-17:15 休憩
17:15-18:30 討論「生存基盤持続型の発展とは何か」
18:30- 懇親会
1.古市 剛久(京大生存基盤科学研究ユニット 研究員)
「東南アジア社会における生存基盤としての土地・水資源の管理-流域スケール
での土地利用変遷の分析とその分離統合型土地・水資源管理指針への統合-」
2.丸尾聡(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 非常勤研究員)
「アフリカ・バショウ科作物文化圏における資源利用と生業基盤の持続性に関す
る比較研究」
3.佐藤靖明(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程)
「東アフリカの生業基幹作物バナナ(Musa spp.)とエンセーテ(Ensete
Ventricosum)の遺伝資源をめぐる在来知の変容プロセス」
4.生方史数(京大東南アジア研究所 助教)
「『プカランガン』からみたジャワ系移民の生活世界」
5.中山節子(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員)
「マラウイ湖漁労者による湖沼資源認識の変遷に関する歴史人類学的研究」
6.中村香子(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 特任助手)
「『知的潜在力』としてのアイデンティティの『柔軟性』と『重層性』-東アフ
リカ牧畜社会における社会的生存基盤に関する研究-」
7.遠藤環(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
「都市におけるインフォーマル経済とコミュニティの機能:都市下層民の視点から」
8.北村由美(京大東南アジア研究所 助教)
「生存基盤としての宗教-世俗的イスラーム国家インドネシアにおける華人の宗
教―」
9.Ragil Widyorini(Mission Research Fellow, RISH Kyoto University)
Evaluation of biomass production of plantation forest in tropical area:
A case study of Acacia plantation forest, PT Musi Hutan Persada, South
Sumatra, Indonesia
10.風戸真理(京大地域研究統合情報センター 研究員)
「現代モンゴルの都市と地方における貴金属の文化的な価値:銀製品に注目して」
11.細田尚美(京大東南アジア研究所 非常勤研究員)
「可能性としてのハイパー・モビリティ―生存基盤持続型社会の潜在力の表現と
しての人の移動に関する広域比較研究・序説」
12.佐藤孝宏(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
「東南アジア諸地域におけるバイオエネルギー生産と関連制度整備の現状調査」
13.伊藤雅之(京大大学院農学研究科 研究員)
「熱帯森林生態系における温室効果ガス動態解明のための安定同位体的研究」
14.加瀬澤雅人(国立民族学博物館・外来研究員)
「民族医療の文化的側面と技術・資源的側面の相互関係性及び、伝統医療の持続
的な活用に関する研究」
15.藤田素子(京大生存圏研究所 研究機関研究員)
「熱帯大規模アカシア植林地における生物多様性の評価および鳥類相の変化に起
因する物質循環への影響」
16.西真如(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
「開発論における「参加」と「リスク」概念の批判的再検討」
17.海田るみ(京大生存圏研究所 非常勤研究員)
「熱帯人工林持続のための樹木の分子育種」
18.足立透(京大生存圏研究所 非常勤研究員)
「東南アジア域における雷放電活動のモニタリング」
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