プログラム
1. 研究討論会 16:00~17:00 PM
問題提起者
安藤和雄 「社会連携・実践型地域研究にたくす可能性」(30分・発表、30分・討論)
<要旨>
生存基盤科学研究ユニットにおいて、東南アジア研究所が中心となって実施している「在地と都市がつくる循環型社会再生のための実践型地域研究」事業では、地方自治体、NPOなどとの社会連携により実践型地域研究を行なっています。社会連携による実践型地域研究の目的とするところは、相互啓発による「在地の自覚」が参加者各自に芽生えていくことにあると安藤は考えています。地域理解のゴールでもありスタートでもあるのが、「在地の自覚」です。生存基盤科学研究ユニットの萌芽研究助成に対して「バングラデシュと京滋地方の生存基盤(自然・健康・社会)と減災・開発への在地の知恵の体系に関する相互啓発実践型地域研究」の申請を準備しています。申請助成の内容と、安藤のこれまでのバングラデシュの農村開発プロジェクトやラオス国大学農学部と行なっている博物館活動などの実践型研究の経験から、社会連携・実践型地域研究に安藤が託している可能性についてお話しし、問題提起とします。
2.守山、朽木、亀岡フィールドステーションと事務局の活動経過報告と今後の計画
17:00~18:10PM(40分:各10分・発表、30分・討論)
3.今後の共同活動と広報内容
18:10~18:30PM(フリーの会議)
4.その他
18:30~18:40PM
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