日 時:2008年 12月5日(金)13:30-17:30 / 12月6日(土)10:00-17:30
場 所:京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホール(市バス 京大正門前又は百万遍下車)
〒606-8501 京都市左京区吉田本町(URL
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/)
交通
JR/近鉄 京都駅から市バス約35分(17、206系統)
阪急 河原町駅から市バス約25分(3、17、31、201系統)
地下鉄東西線 東山駅から市バス約20分(31、201、206系統)
地下鉄烏丸線 烏丸今出川駅から市バス約15分(201、203系統)
京阪 出町柳駅から市バス約10分(17、201系統) 徒歩 東へ約20分
会議参加費無料、同時通訳付(日・英)、参加申込締切=11月20日
主催=京都大学、企画・実施=京都大学人文科学研究所
後援=京都大学教育研究振興財団、日本学術会議、科学研究費基盤(A) 人種の表象と表現をめぐる融合研究
協力=京都大学オープンコースウェア, 文学研究科, 東南アジア研究所, 生命科学研究科
2002年に開催した国際シンポジウム「人種概念の普遍性を問う」では、学際的な議論をとおして人種概念の通説に挑んだ。今回は「概念」と表裏一体の関係にある「現実感」について考える。人種概念が生物学的実体をもたず、社会的構築物にすぎないと了解されても、社会のあらゆる場面で人種を実感するのはなぜか―、その課題にとりくむ鍵を、人種表象に求める。真実の歪曲として表象を論じるのではなく、さまざまなメディアや言説を通して人種の現実感を生み出す、表象の主体的役割に光を投じる。本シンポジウムでは、とくに表象の「変化」に着目したい。表象が、社会状況の変動によりどのように動くのか―その変化のプロセスを考察する。変化する人種表象のさらなる可能性について、この分野を代表する海外研究者らとともに探りたい。
詳細>>
http://kyodo.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~race/frame-symposium.html
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