日 時:2009年02月28日(土)10:00~18:00
場 所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf
イラン・イスラーム革命が起こってすでに30年が経過しました。
2009年がイラン・イスラーム革命30周年にあたるからということだけではなく、あの革命をもう一度考え直してみることは意義のあることではないでしょうか。
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」京都大学拠点(KIAS)ユニット1「国際関係」は、イラン・イスラーム革命30周年研究会を発足させ、この一年間、政治的・経済的・文化的にイラン・イスラーム革命がどのような影響を他の国や地域に及ぼしたのかを考えていきたいと思っています。
その皮切りに、「イラン・イスラーム革命30周年――中東諸国への政治・経済的インパクト」と題するワークショップを企画いたしました。
このワークショップで自由に問題提起を行い、これからの研究の足場にしたいと考えております。
さまざまな分野の研究者の方のご参加をお待ちしております。
下部にプログラムを付けておきますので、詳細はそちらをご覧ください。
【プログラム】
10:00-10:10 開会の挨拶:小杉泰(京都大学)
10:10-10:30 趣旨説明:末近浩太(立命館大学)
10:30-11:15 発表1:松永泰行(東京外国語大学)
「イラン・イスラーム革命から30年――研究史とインパクト」
11:15-12:00 発表2:酒井啓子(東京外国語大学)
「イスラーム革命とサダムの30年――イラクの遅れてきた革命」
12:00-12:45 昼食
12:45-13:30 発表3:青山弘之(東京外国語大学)
「シリア――東アラブにおける覇権追求と革命イランの戦略的パートナーシップ」
13:30-14:15 発表4:末近浩太
「革命の意味をめぐって――シリア・イスラーム革命とイラン・イスラーム革命」 (仮題)
14:30-15:15 発表5:細井長(国学院大学)
「革命後におけるイランと湾岸アラブ諸国との経済関係」
15:15-16:00 発表6:松尾昌樹(宇都宮大学)
「オマーンとイラン革命」
16:00-16:45 発表7:保坂修司(近畿大学)
「湾岸安全保障とシーア派ファクター」
16:45-17:00 break
17:00-18:00 総合討議:討論者 小杉泰
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