書名:〈境域〉の実践宗教―大陸部東南アジア地域と宗教のトポロジー (京都大学東南アジア研究所地域研究叢書) |
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【書籍紹介】硬直化する世界の狭間に活きる、制度と実践のダイナミズム。冷戦の終結とグローバリゼーションの進展は、硬直化する国民国家や制度の対極に日常を生きる力としての宗教を生んでいる。近代の識字文化とメディアの言説が世界を色分けする今日、人々が活路を築く「場」を、国境・僧俗・民族アイデンティティの三つの境域から照射。既存の「めがね」の狭間から、大陸部東南アジア地域の現在が見えてくる。 |
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【書評】 |