日 時:2009年11月24日(火)13:30~15:00
会 場:東南アジア研究所 共同棟4階 セミナー室
話題提供者:浜元聡子(東南アジア研究所)
「山地・平野・島嶼の三層からみるマカッサル・華人社会の歴史」
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南スラウェシ州ゴワ県マリノ郡標高1500メートル地帯に位置する
レンケセ村と、海抜0.5-2メートル地帯に点在するマカッサル市
ウジュンタナ郡島嶼部地域における農業・商業と結びつく漁労活動
にかかわるマカッサル人と華人の相互関係を、港市として繁栄した
現在のマカッサル市旧市街地区の変化と照らし合わせて考察します。
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なお、第4回研究会に先んじて、マカッサル市旧市街地区(華人街)の
地名・通りの名前から、マカッサル人と華人商人らの歴史的相互関係を
イメージしながら歴史地図を作製する「第一回マカッサル旧市街地歴史散策会」
の開催を予定しています。
マカッサル市内中華寺院の職員の方のご案内で、旧市街地の中華寺院
(7か所)を回りながら歴史についての説明を伺います。
散策会の翌日は、華語・アラビア語・ロンタラ文字などが刻印された墓碑や、
ムラユ商人、華人商人などの墓地を文化財として保存するプロジェクトの担当者
(フォート・ロッテルダム内、ラ・ガリゴ博物館学芸員チーム)から、
プロジェクトの概要を聞く会を開きます。
島嶼部と旧市街地、山地と旧市街地のつながりを、現在の街の中に発見しようと
という企画です。
地図の作製は、ハサヌディン大学内マカッサル・フィールド・ステーションにて
おこないます。
【散策会】
日時:10月23日 午前7時
場所:マカッサル市アフマッド・ヤニ通 「唐人街」入口に集合
費用:資料費実費(未定)
【プロジェクト説明会】
日時:10月24日 午前9時
場所:フォート・ロッテルダム内 ラ・ガリゴ博物館
※こちらの会は、中止される可能性もあります。ご了承ください。