2007年度より、毎年一度、東南アジア研究所の所内研究費を利用しておこなってきたカンボジア特集研究会は、昨年度より日本カンボジア研究会と改称し、活動を続けることになりました。
今年の発表者は、6名です。また、通例通り二日にまたがって開催します。
万障繰り合わせの上、ぜひご参集ください。
以下、プログラムです。
発表要旨については、次のURLのブログページにて確認できます。
http://cambodianstudies.blogspot.com/
日 時:7月3日(土)、4日(日)
場 所: 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階会議室(AA447)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
プログラム
【7月3日(土)】
13:00-13:10 趣旨説明(小林 知)
13:20-14:30 個人発表
矢倉 研二郎(阪南大学)
「農村の若者による出稼ぎが結婚相手や居住地選択と土地相続に及ぼす影響」
14:40-15:50 個人発表
小笠原 梨江(日本学術振興会特別研究員PD)
「カンボジア・メコンデルタ氾濫原における在来灌漑の運用のしくみ: コンポンチャーム州・B村のトムノップ灌漑の事例より」
16:00-17:10 個人発表
平山 雄大(早稲田大学大学院教育学研究科)
「1990年代のカンボジアにおける教育開発: 「初等教育の完全普及」達成に向けた取り組み」
18:00- 懇親会
【7月4日(日)】
9:40-10:50 個人発表
小林 知(京都大学)
「カンボジア仏教寺院のプロファイル分析: コンポントム州における調査報告」
11:00-12:10 個人発表
高橋 美和(愛国学園大学)
「カンボジア仏教寺院と寺院止住者の現在: コンダール州の調査データからの予備的考察」
※昼食休憩
13:30-14:40 個人発表
笹川 秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「官報にみるカンボジア仏教の展開」
14:50-15:30 総合討論