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「3つの圏の論理と生存基盤指数への展開」[第32回研究会] (G-COEパラダイム研究会)

活動の記録>>

日 時:2010年10月18日(月)   11月1日(月)  16:00 ~ 18:00
場 所:京都大学東南アジア研究所  稲盛財団記念館3階大会議室 → 中会議室

 プログラム:
16:00-16:10
報告1:「3つの圏の論理と生存基盤指数への展開」
佐藤孝宏(GCOE助教)

16:10-16:45
報告2:「生存基盤持続型社会に向けた人間圏の再構築:生のつながりからケアまで」
速水洋子(京都大学東南アジア研究所教授)

16:45-17:00
報告3:「ケアの実践と社会のレジリエンス」
西真如(GCOE助教)

17:00-17:15
「コメント」
杉原薫 (京都大学東南アジア研究所教授)

17:15-18:00
総合討論

 

【活動の記録】
今回からのパラダイム研究会の目的は、最終成果刊行物に向けた議論を行うことにある今後、11月から4月にかけて、6回連続で研究会を行う予定となってい る。まず、佐藤孝宏氏(GCOE助教)から、今回からの研究会の共通目標と議論の内容に関する説明がなされた。つぎに、第4巻の編集責任者である速水洋子 氏(京都大学東南アジア研究所教授)は、これまでのイニシアティブ4の研究活動を振り返ったうえで、第4巻の構想(生存基盤の定義と展開、主要なメッセー ジ、各編の議論の照準と巻全体の構想とのつながり、他巻とのつながり)について報告を行った。最後に、西真如氏(GCOE助教)は、エチオピアのHIV感 染率とレジリエンス(resilience、困難な状況に適応する能力)との関係を検討し、ケアの公共圏的展開を試みた。以上について、コメンテータの杉 原薫氏(京都大学東南アジア研究所教授)は、速水報告に対しては「親密圏化した公共圏」をどう考えるかなどの質問を行い、また、西報告については生存と生 産の視点からケアに関する質問を行った。そして、フロアーからは、新しい親密圏はどういう点で新しいのか、親密圏と公共圏の混在と分離をどのように捉える かなど、今後の研究展開にとって重要な質問が多くなされた。
 

 

(文責 佐藤史郎)