日 時:2011年1月18日(火)~19日(水)
場 所:京都大学稲盛財団記念館
連絡先
京都大学東南アジア研究所
石川 登 研究室(075-753-7338)
stanaka[at]cseas.kyoto-u.ac.jp
【共催】
アジア研究教育拠点事業(JSPS)
京都大学GCOE「生存基盤持続型発展を目指す地域研究」
基盤研究(S)「東南アジア熱帯域におけるプランテーション型バイオマス社会の総合的研究」
ジェームズ・C・スコット James C. Scott
イェール大学教授 Sterling Professor(政治学・人類学)
ジェームズ・C・スコット氏は、イェール大学で博士号を取得した後、ウィスコンシン大学教授を経て、1976年よりイェール大学の政治学および人類学の教授を務め、現在はSterling Professorとして、Program in Agrarian Studiesの所長なども兼任。American Academy of Arts and Sciencesのフェロー。グッゲンハイム・フェローシップや「福岡アジア文化賞」など国際的な賞を受賞している。
スコット氏の著書The Moral Economy of the Peasant: Rebellion and
Subsistence in Southeast Asia (1977)、Weapons of the Weak: Everyday Forms of Peasant Resistance (1985)は、学際的な論争を引き起こした。研究の主題は、東南アジア、ポリティカル・エコノミー、農村社会論、国家論、階級、支配と抵抗、革命、アナーキズムなど多岐にわたる。
近著にはSeeing Like a State: How Certain Schemes to Improve the Human
Condition Have Failed(1998), The Art of Not Being Governed: An
Anarchist History of Upland Southeast Asia(2009)がある。
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