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「サイエンスと地域研究の狭間で-実践的地域研究の試み」[第181回アフリカ地域研究会](関連する学会・研究会)

京都大学アフリカ地域研究資料センター
第181回アフリカ地域研究会のご案内

日 時:2011年7月21日(木)15:00 ~ 17:00

場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/access.html

 

演 題:サイエンスと地域研究の狭間で-実践的地域研究の試み
 

講 師:荒木 茂(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
 

要 旨:サイエンスが世の中にどれだけ役に立ってきたか、ということに対する疑問は多く挙げられてきた。福島原発事故がそれを加速することは必至である。
しかし、地域研究が文理融合、学際的アプローチによって(個別科学を具体的場面に役立てる手段として)サイエンスを飼い慣らすことができれば、実践的地域研究として復権する可能性を秘めている。本発表は、開発に関わる科学者の仮説と、現地の人々の実践が邂逅する点をさぐるプロセスを、「不確実性の科学」として定置する試みを、カメルーンにおけるJST/JICA「森林-サバンナ持続性プロジェクト」を例に紹介したい。

 

 

アフリカ地域研究会の案内をFAXおよびE-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記にお知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター
TEL:075-753-7803 FAX:075-753-9191
E-mail:caasas[at]jambo.africa.kyoto-u.ac.jp