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「地域で育てる、地域をつなぐ文化人類学的教育・研究・地域連携活動」[京都人類学研究会 10月例会のお知らせ](関連する学会・研究会)

【日時と場所】
日 時:2011年10月27日(木)18:00開場 18:30開始
場 所:京都大学 総合研究2号館 4階会議室(AA447)

 

会場までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧下さい。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html


 

【演題】
「地域で育てる、地域をつなぐ文化人類学的教育・研究・地域連携活動」

 

【発表者】
森正美氏(京都文教大学人間学部文化人類学科)

 

【コメンテータ】
西真如氏(京都大学東南アジア研究所)
 

【発表要旨】

 報告者は,京都府宇治市の京都文教大学文化人類学科の教員として、2000年から宇治市内でのフィールドワークを実施してきた.その活動の目的や経緯については2007年の『文化人類学』(72/2)の「地域連携」特集内の「「地域で学ぶ、地域でつなぐ-宇治市における文化人類学的活動と教育の実践-」で論じた.
今回の報告では,その後の展開内容や課題などを紹介し,他者との関係を結ぶことそのものに困難を感じる学生たちをも対象とした,文化人類学の専門性を生かした教育研究のあり方について参加者と共に考えたい.
具体的には,(1)教育手法としての「プロジェクト型学習」と文化人類学のフィールドワーク教育の連続性と可能性,(2)宇治市が「重要的文化景観」の指定を受け,文化・総合政策的に転換する過程に行政委員として関与している経験に基づき,文化人類学に何が求められているのか/できるのかを報告の手がかりとしたい.

 

 

【備考】
* 京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
* 事前の参加予約は必要ありません。
* どなたでも自由に参加いただけます。
* 当日は資料代として200円いただきます。

 

【お問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局:inq_kyojinken[at]hotmail.co.jp
[at]を@に変えて送信して下さい。

京都人類学研究会2011年度学生幹事

安念真衣子 薄さやか 康陽球 北川了次 園田浩司
高田洋平 佃麻美 長岡慶 萩原卓也 丸山大介
溝内克之 山口亮太 吉澤あすな

 

京都人類学研究会2011年度代表

藤倉達郎(http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/