2008年5月23日より30日まで、1週間のスケジュールでウガンダ共和国より、
マケレレ大学社会科学部の学部長をつとめるエドワード・キルミラ教授(Professor Edward Kirumira)が来日されました。
キルミラ教授とは、京都大学アフリカ地域研究資料センターとマケレレ大学の同学部が2000年10月に
研究協力提携を結ぶ前からの10年来のお付き合いで、ウガンダを調査対象国とするASAFASアフリカ地域研究専攻所属の大学院生・研究員・研修員などの現地での指導教員を勤めていただいている方です。2007年10月には、マケレレ大学同学部の研究者・大学院生と日本の若手ウガンダ研究者・大学院生が協働して、
国際シンポジウムも開催されました。教授ご自身はウガンダでのHIV and AIDSとその社会的影響に関して第一線で研究に従事する気鋭の社会学者です(
プロフィールはこちら)。
今回は、日本アフリカ学会第45回学術大会参加、ASAFASにおけるHIV and AIDSに関する研究会での講演そのほかの目的での来日で、滞在中のスケジュールは以下のとおりでした。
- 5月23日(金) 到着
- 5月24日(土) 日本アフリカ学会第45回学術大会(於 龍谷大学)参加
- 5月26日(月) 国際シンポジウム GLOBAL AIDS STRATEGY-ENTERING INTO A NEW STAGE OF SECURING TRUE “HUMAN SECURITY” (UNAIDS+GLOSE主催、於 芝蘭会館山内ホール)に参加、Round Table Discussionにおいてdiscussantをつとめる。
- 5月27日(火) 研究会にて講演 Can Enhancing Local Behaviour Practices Significantly Contribute to HIV and AIDS Prevention? -Lessons From Uganda(於 ASAFAS共同棟3階講義室、講演要旨と実施報告はこちら)。
- 5月28日(水) 広島に平和記念資料館など訪問。
- 5月29日(木) TICADⅣアフリカ・シンポジウム「アフリカ・ビジネスの新潮流―企業が変えるアフリカ」(JETRO+世界銀行グループ+経済産業省主催、於 パンパシフィック横浜ベイホテル東急)参加。
- 5月30日(金) ASAFASにおいて太田教授と共同研究の成果出版に関する研究打ち合わせ、帰国
(文責:白石壮一郎)
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