イニシアティブ2 研究会 (2008/05/09):活動の記録
を掲載しました。
【活動の記録】
熱帯域の季節は、年中温暖であるため、主に降水によって特徴づけられる。熱帯域の大規模な降水の季節変化は、熱帯収束帯(ITCZ)と呼ばれる、降水域の南北方向への移動で説明される。ITCZは、太陽放射の南北の季節変化に伴って、大きく見れば、6~8月には北半球に、12~2月には南半球に降水帯が位置する。しかし、衛星画像で世界の降水の季節変化を見ると、帯とよべるような収束帯は見当たらず、ランダムに雲活動が起きているように見える。平均場では、南北の風が収束しているように見えるが、実際には熱帯擾乱活動(台風など)によって小さな(数キロから数千キロ)の降雨活動によって構成される・・・
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