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所 属: 富士常葉大学社会環境学部
基幹研究: イニシアティブ4 「地域の知的潜在力研究」
研究課題: ローカルな潜在知としての災害の記憶 -トルコ・台湾・インドネシアの地域間比較から-
■G-COEプログラムにおける研究課題
研究テーマ:
- 文化人類学(災害の人類学、都市人類学)
- 科学技術社会論(トルコにおける地震学)
参考文献(1~2報):
平成19年度 G-COE関係業績:
平成19年度 研究成果発表(口頭発表):
- 木村周平 「トルコ・イスタンブルにおける社会の地震的編成」第726回東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会(於:首都大学東京)2007.10.19
- 木村周平 「地震・建物・社会:イスタンブル都市改造計画をめぐって」大阪大学GCOE 研究会「『コンフリクト』を理解する理論的・方法論的な研究」(於:学士会館分館) 2008.1.26
- 木村周平 「将来の天災とその忘却をめぐって:トルコ・イスタンブルの地震とその影響」京都サステイナビリティ・イニシアティブ「社会・環境に与える人災と天災の影響セミナー」(於:芝蘭会館別館)2008.3.22
平成20年度 G-COE関係業績:
- 木村周平 「社会の災害的編成:トルコ、イスタンブルにおける、地震災害をめぐる知識・政策および社会関係についての人類学的研究」東京大学大学院総合文化研究科提出博士学位論文、2008年
- 木村周平 「トルコ地震観測への文化人類学的アプローチ」(Cultural Anthropological Approach to Seismographic Observatory in Turkey)『日本地球惑星科学連合2008年大会予稿集(CD)』 2008年
- 木村周平 「トルコにおける地震の記憶の活用をめぐって」Kyoto Working Papers on Area Studies (GCOE Series)、2009年
- 木村周平 「不安・リスク・不確実性:人類学的リスク研究への一考察」Kyoto Working Papers on Area Studies (GCOE Series)、2009年
- 木村周平 「書評『災害の人類学』」『文化人類学』73巻4号、pp. 617-620、2009年
- 木村周平 「地震・建物・社会のネットワーク:イスタンブル都市改造計画についての人類学的考察」『アジア・アフリカ地域研究』8巻2号、pp.195-214、2009年
平成20年度 研究成果発表(口頭発表):
- 木村周平 「過去と未来の間にあること:トルコの地震をめぐって」東京外大AA研共同研究会「社会空間論の再検討-時間論的視座から」第6回(於:東京外大AA研)2008.5.10
- 木村周平 「トルコ地震観測への文化人類学的アプローチ」日本地球惑星科学連合2008年大会(於:幕張メッセ) 2008.5.26
- 木村周平 「人・モノ・技術のネットワークへのイントロダクション」GCOEイニシアティブ4研究会(於:京大人文研) 2008.6.20
- 木村周平 「トルコでの地震の文化人類学的調査」平成20年度海外学術調査総括班フォーラム地域別分科会(南・西アジア・北アフリカ)(於:東京外大AA研) 2008.6.21
- 木村周平 「地震の不安と地域社会:トルコ、イスタンブルの事例から」シンポジウム「災害に立ち向かう地域/研究」(於:京都大学東南アジア研究所)2008.7.11
- Shuhei Kimura "Future earthquakes in Japan and Turkey: An analysis of the social arrangement of seismology", the Joint 4S/EASST Meeting, Erasmus University, Rotterdam 2008.8.21
- 木村周平 「海外における博物館を通した災害記憶の語り継ぎに関する調査結果報告:トルコ、台湾、インドネシア」(阪本真由美、牧紀男、松多信尚、松岡格と共同、発表者は阪本真由美)「世界災害語り継ぎ研究会」(於:人と防災未来センター) 2008.10.11
- 木村周平 「不安、リスク、不確実性:人類学的リスク研究への一考察」シンポジウム「人類学的リスク研究の探求」(於:京都大学)2008.10.11
- 木村周平 「リスクの人類学のこれまで:リスクという問題に取り組むための足掛かりとして」国立民族学博物館共同研究「リスク、不確実性、および未来にかんする人類学的研究」(於:国立民族学博物館) 2008.10.12
- 木村周平 「地震の記憶の比較研究:トルコ、台湾、インドネシア」(木村周平、松多信尚、阪本真由美、松岡格。ポスター発表)「日本活断層学会研究大会」(於:東京大学山上会館)2008.11.8
- 木村周平 「災害から見る生存基盤のネットワーク」GCOEイニシアティブ4研究会(於:京大東南アジア研究所)2009.1.20
- Shuhei Kimura “ To Live with Earthquake: An Attempt to build a better relationship between the Humanosphere and the Geosphere in Istanbul, Turkey” Second International Symposium In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa 2009.3.11
平成21年度 G-COE関係業績:
平成21年度 研究成果発表(口頭発表):
- Kimura, Shuhei 2010.1.13 "Works and Lives: Cultural Anthropology in and beyond Tokyo" (with Takano Sayaka) Anthropology Colloquia Winter 2010, at the Department of Anthropology, UCSC, Santa Cruz, United States.
- Kimura, Shuhei, Matsuoka Tadasu, Matsuta Nobuhisa 2010.1.7 "Memorizing Earthquakes: A comparative study of commemoration in Turkey and Taiwan" The 5th Kyoto University Southeast Asia Forum: Conference of the Earth and Space Sciences, Campus Center ITB, Bandung, Indonesia.
- Kimura, Shuhei 2009.11.24 "Future earthquakes in Turkey and Japan: Nation, Earth Science, and Risky Future" The Asia Pacific STS Network Conference at Griffith University, Brisbane, Australia.
- 木村周平 2009.10.23「トルコ・マルマラ地震から10年:復興から防災へ」災害対応研究会(於:関西電力本社ビル)
- 木村周平 2009.5.30「概要」および「トルコ、イスタンブルにおける耐震都市計画をめぐって」第43回日本文化人類学会研究大会分科会「都市のオブデュラシー」(代表:木村周平)(於:大阪国際交流センター)
- 木村周平 2009.5.17「1939年エルジンジャン地震(トルコ)とその帰結:地震の社会史」日本地球惑星科学連合2008年大会(於:幕張メッセ)
平成23年度 G-COE関係業績:
- 木村周平、「防災の公共性はいかに維持されるか:トルコに おける公共性をめぐる論理と実践の一事例」『アジア経済』52巻4号、2011年、pp.36-59.
- 木村周平、「『揺れ』について:地震と社会をめぐる実験・ 批判・関係性」春日直樹(編)『現実批判の人類学』世界思想社、2011年、pp.121-140。
- 市野澤潤平、木村周平、清水展、林勲男「東日本大震災によ せて」(資料と通信)『文化人類学』76巻1号、2011年、pp.112-116.
- 木村周平、「トルコ大地震」『季刊民族学』138号、 2011年、pp.78-82。
- 木村周平、「書評 松本紘2011『宇宙太陽光発電所』」 『太陽発電衛星研究会ニュースレター』22号、2011年、p.22。
- 木村周平、 「文 化人類学の立場から」『災害情報』9、2011年、pp.26-27.
平成23年度 研究成果発表(口頭発表):
- Kimura, Shuhei and Shinohara Masaki, "Old and New Problems and Technology: Space Solar Power Station (SPS) and Reassembling the Humanosphere", JSPS Global COE Program The Fifth International Conference: In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa, 2011.12.5, Kyoto University.
- 木村周平、「エスノグラフィが教える”災害に巻き込まれたらどうなるか?”」日本文化人類学会主催公開シンポジウム『人類学の社会 的貢献:ビジネス、災害、地域連携』2011.11.26(於:静岡県立大学)
- Kimura, Shuhei "On public use of anthropological knowledge: A Lesson from the East Japan Earthquake", the session on The Public Anthropology of Disaster: East Japan Great Earthquake, AEAA 2011, 2011.9.10, The National Museum of Ethnology, Osaka
- Kimura, Shuhei "Can you hear my voice? :Neighborhood Disaster Volunteers (MAG) and logic of disaster as a public issue", the session on Formation of "the public" in Turkey, 6th International Cultural Studies Conference: Space and Culture, 2011.9.8, Kadir Haş Üniversitesi, İstanbul, Türkiye
- Kimura, Shuhei, "On anthropological expertise in a post-disaster situation" Roundtable on Anthropology of Disaster, SEAA 2011, 2011.8.4, Jeonju, Korea
- Kimura, Shuhei, "What can anthropologists do?" Special Session Discussion on Disaster Anthropology: Views on the Tohoku Disaster, Anthropology of Japan in Japan 2011 Spring Workshop, 2011.4.24,(於:金沢市石川四高記念文化交流会館)
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