書名:民族という政治-ベトナム民族分類の歴史と現在- |
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【書籍紹介】ベトナムの54「国定民族」は、いかにして確定されたのか。ドイモイ以降の「自由化」により、これまでの民族の枠組みを見直し「新たな民族」を要求する声があがりはじめた。ある「民族」とされることが、人々になにをもたらし、なにを求めさせるのか。多民族国家における上からの民族政策のはらむ危うさを明らかにしていく。 |
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【書評】庄司博史氏による「アジア・アフリカ地域研究」2009年3月第8-2号 |