日 時:2007年10月1日(月)~3日(水)
本プロジェクトに全面的にコミットし、斬新な発想から研究を力強く推進していただくことを期待して、4名の若手研究者を10月1日付けで採用した。助教の生方史数(資源経済学・東南アジア研究)と、研究員の遠藤環(地域経済学・東南アジア研究)・佐藤孝弘(熱帯農業生態学)・西真如(文化人類学・開発研究)の諸氏である。
10月1日の午前中に辞令の交付を受けた後、その日の午後から丸3日間、ブレインストーミングを兼ねた連続研究会を開いた。
1日は午後1時から、東南アジア研究所・共同棟ゼミ室(Rm407)で、若手部会の構成教員である、松林・清水(東南ア研)・田辺(人文研)・山本(CIAS)、藤倉(ASAFAS)らも参加して、全員が自己紹介と今までの研究経過を説明した。
2日は午前10時から夜6時まで、4人の若手研究者が、今までの研究経過と本プロジェクトにおける研究計画について、一人40分ほどの時間を使って詳細な報告を行った。それに対して、部会メンバーの教員以外に、杉原、河野らも参加して、40~50分の質疑応答、助言、その他の活発な議論を交わした。
3日は、若手部会のメンバーが、宇治キャンパスの生存研を訪問し、午前中は、各種実験施設を見学した。午後は、生存基盤科学研究ユニット・オフィスにおいて、若手メンバー4人と生存研側の若手研究者4人が20分づつ研究紹介を行い、相互交流と意見交換を行った。文理にまたがる学際的な研究を組織するための第一歩として有意義であった。若手部会から清水・田辺・藤倉、生存研からは林のほか浦川・小林・古屋仲・増野・反町・Thi-Thi-Nge・Iventkata・S.Reddyらが参加した。
生存研からの報告者とタイトルは以下のとおりである。
なお、3日間の議論をふまえ、4名の若手研究者が各自の研究経過と今後の研究計画・テーマを簡潔にまとめたレポートを作成したので、以下に紹介する。(文責・清水展)
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